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学資保険の加入限度額とは

子供が生まれると、多くの親は将来のために学資保険への加入を考えるものです。
子供が幼稚園から大学まで私学の学校に行くとすると2500万円、公立で行くとしても1000万円かかるといいます。
ですから、親であれば準備はできるだけしておきたいものなのですが、学資保険に加入限度額があることは意外と知られていません。
こちらでは、この学資保険の加入限度額について説明します。

基本的に学資保険の制度として、被保険者になる子供が満15歳以下の場合は700万円まで加入できます。
そして、16歳以上の場合は1000万円まで加入できる限度額が設けられています。
この1000万円の加入限度額は、満期の額だけでなく被保険者死亡保障などをつけていれば、その金額を合計した額になります。
もちろん、数社で同時に加入する場合も、この限度額内になりますので、数社契約したいという場合は限度額を超えない契約になるかどうか、契約時に担当者と必ず確認しておきましょう。

万が一、この加入限度額を越えてしまった場合、越えた分は支払われない可能性があるばかりでなく、本来受け取りたかった学資保険を満期前に減額や解約しなければならない可能性もあるのです。
ですから、将来高額になる学資費用が必要な場合、学資保険以外での積み立てを用意しておくとよいでしょう。

実際、子供が将来私大を選び、その選択した学部や通学に関わる諸費用、そして大学院に進むなど、子供の進路によっては、学資はさらに高額になります。
学資保険意外の積み立ての方法としては、銀行などでは、各種金融商品があり、長期型の積み立てもあります。
また、保険会社の扱う年金積み立ての形を代用して、子供の学資として積み立てる方法をとる人もいます。

親となったからには、できるだけ子供の将来に備えておきたいものです。

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